山海丸さんかいまる)” の例文
客三 さうだよ、協会にゐる山海丸さんかいまるに乗つてゐる男を私は一人知つてゐるがね、そいつも側杖を食つて(頭の横を押へて)こゝんとこをやられてね。
疵だらけのお秋 (新字旧仮名) / 三好十郎(著)