“小春日和”の読み方と例文
読み方割合
こはるびより100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小春日和こはるびよりの暖かさに沿道の樹々の色も美しく輝いていましたが、木村さんは先へ心がくと見えて、あまり口をききませんでした。
暗夜の格闘 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
さいわいにその日は十一時頃からからりと晴れて、垣にすずめの鳴く小春日和こはるびよりになった。宗助が帰った時、御米はいつもよりえしい顔色をして
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お雪はふるえ上って思わず小庭の方を見廻しましたが、小春日和こはるびよりうららかで、子をひきつれた鶏が、そこでもククと餌を拾っているばかり。
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)