富池口ふちこう)” の例文
富池口ふちこう(湖北省・公安の南)までひとり逃げたが、最期をさとったとみえて、馬を大樹の下に捨て、その樹の根元に坐ったままついに落命していた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)