“家家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いへいへ75.0%
いへ/\25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏蘭西フランス語を知つて居る船頭がそれ等の貴族の旧邸で今は美術品の製造所に成つて居る家家いへいへ矢鱈やたらに船を着けて記念の為に縦覧せよと勧める。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
近き家家いへいへ石造いしづくりの心地し
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
洗濯屋などがみじめに並んだ前の道では、さうした家家いへ/\の女房子供が出て居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)