“大河平”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおかわひら50.0%
おこうびら50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小蒸気こじょうきを出て鉄嶺丸てつれいまる舷側げんそくのぼるや否や、商船会社の大河平おおかわひらさんが、どうか総裁とごいっしょのように伺いましたがと云われる。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
先生の叔父に大河平おこうびら某という人があった。この人はひとかどの人物で地方官をしていたが、明治九年突然職をなげうって郷里に帰った。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)