“大嵐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおあらし72.7%
おほあらし18.2%
オホゾレ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その時は冬の事で、サア出帆した所が大嵐おおあらし、毎日々々の大嵐、なか/\茶椀にめしもって本式にべるなんと云うことは容易な事ではない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
奧州のさる大藩の居城で、去年の大嵐おほあらしの爲に、石垣と天守が大破し、此儘に差置いては危險此上もない有樣なので、いよ/\何十年目かの大修復をすることになりました。
△地名の読み方の珍らしさ、大嵐オホゾレなど。
旅日記:03 昭和十四年 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)