大姿見おおすがたみ)” の例文
部屋の正面の壁に、大姿見おおすがたみが懸っていたのだ。カーテンも、そこから現われた人物も、みなこちら側のそれが写って見えたに過ぎない。先方の男というのは、つまり二郎その人であったのだ。
魔術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)