“大人数”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおにんずう50.0%
だいにんずう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはかく不意ふい来客らいきゃくとしては五六十にんはなかなかの大人数おおにんずうでございます。ましてそれが日本国中にほんこくじゅうにただ一人ひとりあって、二人ふたりとはない、いくさ神様かみさま御同勢ごどうせいとありましてはたいへんでございます。
「そらいけ。」と言うが早いか、何千人という大人数だいにんずうが、一どに馬にとびのって、大風おおかぜのように、びゅうびゅうかけだしました。
ぶくぶく長々火の目小僧 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)