多情仏心たじょうぶっしん)” の例文
この日課を始めた時、僕はまず「破戒はかい」を読んできかせました。次に「多情仏心たじょうぶっしん」を。父はいずれもきょうがって聴きました。しかし父は自分から求めることはしません。いつも僕が押しつけるのです。
わが師への書 (新字新仮名) / 小山清(著)