“塵芥籠”の読み方と例文
読み方割合
ごみかご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、塵芥籠ごみかごが高くいくつも積まれている空地の横で、路は三またに岐れている。その角のところで、サヨはどの道を選ぼうかと迷った。
朝の風 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ところが、その路は塵芥籠ごみかごがいくつもつみ重ねておいてある不潔な狭い空地のところで三つまたになっていた。
日々の映り (新字新仮名) / 宮本百合子(著)