地殻ちがら)” の例文
旧字:地殼
与八は焼筆をこしらえて、郁太郎のために板切れへ「いろは」を書かせることを教えながら、自分は地殻ちがらを踏んで米を搗いている。
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)