“土竜鼠”の読み方と例文
読み方割合
むぐらもち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところがその翌日田舎の者が三人、梯子はしごをかたげてこの下を通り、崖の土の少しうごもてるを見て、土竜鼠むぐらもちがいるといっておうこのさきで突いて見ると、ひょっくりとその鬼子が出た。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)