国風くにふう)” の例文
旧字:國風
小成しょうせいに安んじるのがお国風くにふうですから、金持にしても百万以上のは片手の指を折るほどしかありません。殊に伊豆からこの辺へかけて薄志弱行はくしじゃっこうの本場です。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)