“四生（ししょう）” の例文

いたましきかな、ふたたび三悪道に帰りて四生（ししょう）の輪廻（りんね）に苦しむとは。この故に釈迦の経文千万巻、巻毎に仏種の因をあかして、縁に随い真を明す教法、一つとして菩提の彼岸に至らずという事なし。

現代語訳　平家物語：05 第五巻 (新字新仮名) ／ 作者不詳(著)

四生（ししょう）の苦輪（くりん）を廻らんことを

親鸞 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“四生”の意味

《名詞》

（仏教）生物を出生方法によって4つに分類する分類方法。胎生、卵生、湿生、化生のこと。
(出典:Wiktionary)

“四生”の解説

四生（ししよう、sa: catur-yoni）とは、仏教において生物を出生（ジャーティ）方法によって4つに分類したもので、「胎卵湿化」、「卵胎湿化」とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)

四	常用漢字 小１ 部首:⼞ 5画
生	常用漢字 小１ 部首:⽣ 5画