“四日目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よつかめ75.0%
よっかめ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから二三日は、代助も門野かどのも平岡の消息をかずにごした。四日目よつかめ午過ひるすぎに代助は麻布あざぶのあるいへへ園遊会に呼ばれてつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
兩名りやうめい炭燒すみやきが、同一おなじ雪籠ゆきごめつてふうめられたやうになり、二日ふつか三日みつか貯蓄たくはへもあつたが、四日目よつかめから、あは一粒ひとつぶくちにしないで、くまごと荒漢等あらをのこら山狗やまいぬかとばかりおとろへ、ひからせて
雪の翼 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「なあに、馴れていますから——それに毎日は越しません。三日みっかに一ぺん、ことによると四日目よっかめくらいになります」
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)