四半シハン)” の例文
うはべは変つても、中身はやつれたまゝに、昔の姿を遺して居た旗も、武家末期の四半シハンのさし物を横にした恰好の国旗となつて了うては、信仰の痕は辿られさうもなくなつた。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)