“古今無双”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ここんむそう75.0%
ここんむさう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、夫子ふうしが、——古今無双ここんむそうの射の名人たる夫子が、弓を忘れ果てられたとや? ああ、弓という名も、その使いみちも!」
名人伝 (新字新仮名) / 中島敦(著)
宝暦ほうれき六年、二代目を継いで上上吉じょうじょうきちに進み、地芸じげいと所作をよくして『古今無双ここんむそう艶者やさもの
平賀源内捕物帳:萩寺の女 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
知るの才智さいちにして忽ち其奧儀をも極め古今無双ここんむさうの達人となりし所に早くも八ヶ年の星霜せいさうを送りけるうち今は門弟中も大先生より小先生の教へ方が宜等よきなどとて皆小先生々々々と半四郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)