厄介千万やっかいせんばん)” の例文
「いやに、ていねいに巻いてあるなあ。よほど大事なものと見えるが、厄介千万やっかいせんばんじゃないか。おや、まだ、その下に別な紙で包んである。これはかなわんなあ」
爆薬の花籠 (新字新仮名) / 海野十三(著)