千貫櫓せんがんやぐら)” の例文
丹羽長秀は、信孝とはかって、ひとまず大坂城へもどり、五日の夜、ふいに信澄を襲って、これを千貫櫓せんがんやぐらで刺し殺してしまった。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)