“化合物（かごうぶつ）” の例文

「いろいろですね。金銀（きんぎん）、ニッケルやコバルトなどの化合物（かごうぶつ）、そして酸（さん）やアルカリです」

金魚は死んでいた (新字新仮名) ／ 大下宇陀児(著)

“化合物”の意味

《名詞》
化 合 物 （かごうぶつ）

複数の種類の元素が結合することで構成されている物質。化合している物質。
(出典:Wiktionary)

“化合物”の解説

化合物（かごうぶつ、en: chemical compound）とは、さまざまな化学元素の原子が化学結合によって結合した分子（または）が、多数集まって構成された化学物質である。したがって、1種類の元素の原子だけで構成された分子は化合物とは見なされない。化合物は、他の物質との相互作用を伴う化学反応によって、別の物質に変化することがある。この過程で、原子間の結合が切れたり、新たな結合が形成されることがある。
化合物は主に4種類あり、構成する原子がどのように結合しているかによって区別される。分子性化合物は共有結合で、はイオン結合で、金属間化合物は金属結合で、配位化合物は配位共有結合で結合する。ただし非化学量論的化合物は例外的で、議論の余地がある境界事例となっている。
(出典:Wikipedia)

化	常用漢字 小３ 部首:⼔ 4画
合	常用漢字 小２ 部首:⼝ 6画
物	常用漢字 小３ 部首:⽜ 8画