分水線リッジ)” の例文
一日に二、三度、通り雨が森と水をいて過ぎた。私たちは朝早く分水線リッジを渡って、一日ボウトをいだ。どこへ行っても人っ子ひとり会わなかった。水は澄み切って底が見えていた。
踊る地平線:05 白夜幻想曲 (新字新仮名) / 谷譲次(著)