凌霄花のうぜんかづら)” の例文
凌霄花のうぜんかづらはますます赤く咲きみだれ、夾竹桃の蕾は後から後からと綻びては散つて行く。百日紅は依然として盛りの最中もなかである。
虫の声 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
凌霄花のうぜんかづら
十五夜お月さん (旧字旧仮名) / 野口雨情(著)