“優越感（ゆうえつかん）” の例文

知らずしらず顔色に出たミサ子の優越感（ゆうえつかん）にも、人生の裏道を歩いているらしい松江や富士子のことにも、わざと目をそらすかのように大石先生はうつむいて

二十四の瞳 (新字新仮名) ／ 壺井栄(著)

のみならず蛾次郎は、目のかたきにしている竹童にたいして、いま、大なる優越感（ゆうえつかん）をもっている。

神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“優越感”の意味

《名詞》

他人より自分が優れているという感じや気持ち。
(出典:Wiktionary)

“優越感”の解説

優越感（ゆうえつかん、en: a sense of superiority、a superiority complex）とは、自分が他者より優れているとの認識、およびここから生じる自己肯定の感情である。多くの場合において自尊心の一端に位置する感情である。優等感（ゆうとうかん）ともいう。対義語は「劣後感」または「劣等感」。
(出典:Wikipedia)

優	常用漢字 小６ 部首:⼈ 17画
越	常用漢字 中学 部首:⾛ 12画
感	常用漢字 小３ 部首:⼼ 13画