“傲慢無礼”の読み方と例文
読み方割合
ごうまんぶれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鄭成功はつとめて四方の豪傑を招いている際であったので、礼を厚うして彼を欵待かんたいしたが、日を経るにしたがって彼はだんだんに増長して、傲慢無礼ごうまんぶれいの振舞いがたびかさなるので
傲慢無礼ごうまんぶれいにして、人を人とも思わず、我々をつかまえて三ぴんだの、折助だの、口汚なくののしるのみならず、我々の先棒となっている安直先生をつかまえて、ラッキョ、ラッキョ
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
門閥のゆえもっみだりに威張るは男子のずべき事である、見苦しきことであると云う観念を生じ、例えば上士下士相対あいたいして上士が横風おうふうである、私はこれを見てその上士の傲慢無礼ごうまんぶれいいきどおると同時に
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)