傍観わきみ)” の例文
旧字:傍觀
今日の晴雨をつまびらかに考ふるなるべしと思へば、そらのさま悪しゝ、舟出し難しなど云はれんには如何せんと、傍観わきみする身の今さら胸轟かる。
鼠頭魚釣り (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)