倭武天皇やまとたけるのてんのう」とあって、これを至尊の例に置き、また日本紀にも、その逝去を「崩」と称し、その墳墓を「陵」と称し、ことにミコトの語に当つるに、天皇の場合と同じく「尊」の字を以てするなど
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)