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例令
ふりがな文庫
“例令”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たとひ
37.5%
たとへ
37.5%
たとえ
12.5%
たと
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとひ
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
例令
(
たとひ
)
品物
(
しなもの
)
が
有
(
あ
)
つた
處
(
ところ
)
で、
自分
(
じぶん
)
の
現在
(
いま
)
の
力
(
ちから
)
では
到底
(
たうてい
)
それは
求
(
もと
)
められなかつたかも
知
(
し
)
れぬと
今更
(
いまさら
)
のやうに
喫驚
(
びつくり
)
して
懷
(
ふところ
)
へ
手
(
て
)
を
入
(
い
)
れて
見
(
み
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
例令(たとひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たとへ
(逆引き)
「イヤ、
例令
(
たとへ
)
如何なる事情があらうとも、此の軍国多事の際、
有為
(
いうゐ
)
の将校に重傷を負はしむると云ふは容赦ならぬ」と、言ひつゝ将軍は
斜
(
なゝめ
)
に篠田の後影を
睨
(
にら
)
みつ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
例令(たとへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
たとえ
(逆引き)
然し
店硝子
(
みせがらす
)
にうつる
乃公
(
だいこう
)
の
風采
(
ふうさい
)
を見てあれば、
例令
(
たとえ
)
其れが
背広
(
せびろ
)
や紋付羽織袴であろうとも、着こなしの不意気さ、薄ぎたない
髯顔
(
ひげがお
)
の間抜け加減
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
例令(たとえ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
たと
(逆引き)
世の中は永いから
例令
(
たと
)
え今
嫩
(
わか
)
き苗木を植えたとすればその内にはそれが生長して花を着けるようになる。そして我等の子の代、孫の代には実に見事な桜の名所となって花下で楽む事が出来るであろう。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
例令(たと)の例文をもっと
(1作品)
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例
常用漢字
小4
部首:⼈
8画
令
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“例”で始まる語句
例
例之
例年
例外
例日
例証
例幣使
例刻
例繰方
例名
“例令”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
木下尚江
徳冨蘆花
牧野富太郎
作者不詳
長塚節
北村透谷
石川啄木
牧野信一