佐用郷さよごう)” の例文
だが、その母は、父の無二斎が、どういうわけか離縁した人だった、播州の佐用郷さよごうさむらいへ再縁して、もう二度目の良人の子供があった。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
佐用郷さよごうの縁者の家へ落着いて、今は無事に暮しているというのである。
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)