“代価”のいろいろな読み方と例文
旧字:代價
読み方割合
だいか66.7%
ねだん22.2%
だい11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子供たちはその代価だいかのなくなるまでは、ちょいちょいとその必要品をもらうことができるのであった。つまりこれもやはり物々交換である。
敷地の買上、その代価ねだんの交渉、受負師との掛引、割当てた寄附金の取立、現金の始末まで自分にせられるので、自然と算盤そろばんが机の上に置れ通し。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
ちげえねえ、あめの中からお多福さんが出たよだ——さあさあ、これなる唐茄子から何が出ますか代価だいは見てのおもどり——ハッ来た、とくりゃあたいしたものだが、文福茶釜じゃあるめえし、鍋に入れたからって踊りだしゃあしまい。」