五斗俵市ごとびょういち)” の例文
自分が喰べずに米櫃こめびつを払ってお粥にして父に喰べさせても、おのれはおなかが空いた顔を父に見せません、近処でも是を知って可哀想に思って居りますがき其の裏に五斗俵市ごとびょういちと云う人がございます。
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)