五城目ごじょうのめ)” の例文
これも小田内通敏氏の談であるが、五城目ごじょうのめ近在の木樵でかねて田舎相撲の心得ある某、或る日山で働いて木を負うて立とうとすると不意に山男が出てきて相撲を取ろうと言うて留めた。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)