“五十鈴川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いすずがわ85.7%
いすゝがは14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこから五、六町ほど離れている五十鈴川いすずがわの岩のほとりに、一人の裸形らぎょうの男が、氷を割って、ざぶざぶと水を浴びていた。
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
後に天照大神は伊勢の五十鈴川いすずがわかみに伊勢皇大神宮として鎮座ましまし、倭大国魂神やまとのおおくにみたまのかみは、官幣大社大和おおやまと神社として、今も大和に鎮座になっております。
押領あふりやうしければ神主等大いに怒りて此段を訴へ其上なほも義長をうらみて神罰をかうむらせんものをと思ひ居たり然るに義長は我がまゝ増長ぞうちやう五十鈴川いすゝがは椻止せきとめて魚類を取り又は神路山かみぢやま分入わけいりたか
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)