不相変あひかわらず)” の例文
旧字:不相變
が、不相変あひかわらず養父母や伯母に遠慮勝ちな生活をつづけてゐた。それは彼の生活に明暗の両面を造り出した。
或阿呆の一生 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
が、姫君は不相変あひかわらず、このものうい安らかさの中に、はかない満足を見出してゐた。
六の宮の姫君 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)