“上総介”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かずさのすけ83.3%
かずさのかみ8.3%
かづさのすけ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『観瀾集』に、〈大石家馬角一枚を蔵す、伝えていわく上総介かずさのすけ小幡信定おばたのぶさだ(武田家の勇士)乗れる馬生ずるところ云々〉。
家康公が行水ぎょうずい役の下女に産ませた上総介かずさのかみ忠輝は有名な暴君だったが、その領地に無類の豪飲今猩々庄左衛門あり、忠輝海に漁して魚多く獲た余興に、臣民に酒をいるに、この漁夫三
其の宮の御子に無位の高見王がおはす。高見王の御子高望王たかもちわうが平の姓を賜はつたので、従五位下、常陸大掾ひたちだいじよう上総介かづさのすけ等に任ぜられたと平氏系図に見えてゐる。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)