上木うわき)” の例文
これは木樵きこりではありません。あたりまえのお百姓が農閑を見はからって、自分の持山か、或いは人の持山から上木うわきを買取って、それをこなしているだけのものです。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)