“ワザ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:わざ
語句割合
62.5%
25.0%
邪魔12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飢エタオルル共、二君ヲ求ムル心無ク、夫婦シテ流転年久シク、イヤシキワザシテ歩クウチ、一年ヒトトセ中国ノ一寺ニ、一女ヲ捨テ、伝来ノ天音一管ヲ襁褓ムツキニ添エテ、慈悲ノ御廂ミヒサシ
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮廷の才男は又別に発達して来て而もその才男の中から、地方の人形のするワザと最近い芸能を行ふものだけの名称を才男といふことになつたとも説明出来ませう。
神楽(その二) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だから他の者がその仕事場キリハ作業しごとをしに行くと、その魂が腹を立てて邪魔ワザをする事がある。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)