“リベッティング”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打鋲50.0%
鋲付50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煙筒や汽罐の打鋲リベッティングをやっている六十に近い眼の悪い、耳の遠い職工には、本当に見分けがつかない。
工場細胞 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
生きた骨にそのまゝやすりを当てられるような、不快さが直接じかに腕に伝わる。刃先から水沫のように、よれた鉄屑が散った。鍛冶場から、鋲付リベッティングの音が一しきり、一しきり機関銃のように起った。
工場細胞 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)