“ブルイン”の漢字の書き方と例文
語句割合
熊公100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
も少し下へおりて行くうちに、熊公ブルインが吠えはじめた。すると先輩のベンがもっと重みのある声でそれにこたえた。
『そしてベンと熊公ブルインとは、そうなってもまだ生きていて、われわれと一しょに暮らした楽しい時のことなどはまるで考えもしないで、食卓から下げた骨を貰って喜んでいるだろう。』
この方は、ちょうど熊のように黒かったので、熊公ブルインの名で通っていた。