“バルコオン”の漢字の書き方と例文
語句割合
露台100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ彼は彼を乗せている動かぬ露台バルコオンが絶えず時間の上で疾走しつつあるのを感じたにすぎなかった。
花園の思想 (新字新仮名) / 横光利一(著)
或る日の夕暮、彼は露台バルコオンへ昇って暮れて行く下の海を見降みおろしながら考えた。
花園の思想 (新字新仮名) / 横光利一(著)