“チーチョ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
気車50.0%
汽車50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自動車のことを気車チーチョといい、汽車のことを火車ホウチョというので兎もするとまごつくということや、巡警や巡捕や憲兵が、拳銃だの、銃剣づきの鉄砲を持って市中を見廻っているので
赤げっと 支那あちこち (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ところが、その汽車チーチョ(自動車)の奴、急に速度をゆるめ、門のほうへ向きをかえて、ヘッドライトが俺の姿を照らし出した。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)