“ソファ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長椅子50.0%
安楽椅子33.3%
沙発16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アッシャーはながながと横たわっていた長椅子ソファから立ち上がって、快活な親しみをもって迎えたが
安楽椅子ソファにかけて葉巻に火をつける。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
沙発ソファに腰かけた矢萩は、膝を小刻みに動かしている。いやな貧乏ゆすりだ。俺はその矢萩に言った。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)
オカマのロクを通して矢萩から大金をせしめていた俺は、ここで、アイズキ(挨拶)をしなくちゃならぬところだが、沙発ソファに泣き伏している照子を見たことが俺の口をつぐませた。
いやな感じ (新字新仮名) / 高見順(著)