“スペクタクル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大壮観50.0%
見物50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたかもその様子は、彼が築き上げた壮大な知識の塔が、脆くも崩壊しつつある惨状を眺めているかのようであった。法水の歴史的退軍——これこそ、捜査史上空前ともいう大壮観スペクタクルではないか。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
見物スペクタクルといえば見物スペクタクル、幼稚といえば幼稚。第三幕の白人のくる場面は全然ないほうがいいと思った。このため喜劇におわっている。廊下では、片っぱしから扮装のままの役者に掴まって挨拶された。