“シーソー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
ぎいこばったん50.0%
機械50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「昔の通りのぎいこばったんシーソーのシドニーだね。今上っているかと思えばもう下っている。今元気かと思えばもうしょげてる!」
ほとんど考えることをせず、まるで、機械シーソーのように、交互に石を打ちおろす。マンが、いつも、「餅つき碁」といって笑う。大石も好きなので、仏頂面のまま、にじり寄って来て、のぞきこんだ。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)