“キリストきょうと”の漢字の書き方と例文
語句割合
基督教徒100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは基督教徒キリストきょうと相応ふさわしいジョンという名前を持っていたが、その性質は異端者いたんしゃのヘクトーよりもはるかに劣っていたようである。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
故に完全に実行の出来ぬは止むを得ぬ、唯基督教徒キリストきょうとは之を理想として終生追求すべきである、と言って、世間の夫婦には成るべく兄妹けいまいの如く暮らせと勧めている。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
地上楽園の光景はしばしば詩歌にもうたわれている。が、わたしはまだ残念ながら、そう云う詩人の地上楽園に住みたいと思った覚えはない。基督教徒キリストきょうとの地上楽園は畢竟ひっきょう退屈なるパノラマである。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)