“カイス”の漢字の書き方と例文
語句割合
波止場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは海と陸にまたがって、いつも口いっぱいオゾンを呑吐どんとしている。その土と水の境界に、石で畳んだ波止場カイスがあった。
とにかく、ふたりの港の客人ロン・ウウとリンピイ・リンプは、こうしてそこの、波止場カイスの夜露と「客間の香気パフュウム・ドュ・サロン
しっぷ・あほうい! と波止場カイスのほうから声がするのは、きっとまた、急に責任と威厳を感じ出したどこかの酔っぱらい船長が女から船へ帰ろうとして艀舟ランシャを呼んでるのだろう。