“わかみや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
若宮66.7%
稚宮33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次々に新たなる若宮わかみや今宮を増設して行ったもののほかに、別に土着年久しく住民心をともにして固く旧来の信仰を保持しているものがあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
てう六時に船は港口かうこうり、暹羅シヤムの戴冠式に列せられる伏見若宮わかみや殿下の一行を載せて伊吹、淀の二艦と広東カントンから来た警備艦宇治の碇泊して居るあいだを過ぎ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
かの稚宮わかみやにいでましぬ
草わかば (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)