“らせつじよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
羅刹女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「庵室に居りましたよ、——間違つちやいけません。私には羅刹女らせつじよを解脱させる法力はありません」
危ないものは遠くへやるに限る、道人を活き佛のまゝにして、心のまゝに信心するには羅刹女らせつじよのやうな女を側へやつちやいけない——多分う思ひ詰めて、お小夜を殺す氣になつたのだらう。