“やまとたける”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヤマトタケル
語句割合
日本武50.0%
倭建25.0%
日本武尊25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其上我々の感情なり、思想なりが、一代毎に忘られて行つて、形さへ止めないものならば格別、実際日本武やまとたけるや万葉人の心は、現在われ/\の内にも活きてゐることを、誰が否むことが出来よう。
古語復活論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
然れども大倭おほやまとの國に、吾二人にましてたけき男はいましけり。ここを以ちて吾、御名を獻らむ。今よ後一一倭建やまとたけるの御子一二と稱へまをさむ
この事まをし訖へつれば、すなはち熟苽ほぞちのごと一三、振りきて殺したまひき。かれその時より御名を稱へて、倭建やまとたけるの命とまをす。
一〇 白鳥の社に落つる涙かな日本武尊やまとたけるの昔おもへば
鹿野山 (旧字旧仮名) / 大町桂月(著)