“めやすばこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
目安箱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
目安箱めやすばこの設置、出板しゅっぱん条例の頒布はんぷ、戸籍法の改正、郵便制の開始なぞは皆その時代に行なわれた。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
目安箱めやすばこ
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「それは目安箱めやすばこをもお設になつてをる御趣意から、次第によつては受け取つても宜しいが、一應はそれぞれ手續のあることを申聞せんではなるまい。兎に角預かつてをるなら、内見しよう。」
最後の一句 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)