“めつか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
発見20.0%
目付20.0%
目着20.0%
目遣20.0%
見付20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
い物が発見めつかつた。これだけでも結構だ。」
海「あゝ斯う目付めつかってはもう仕方がねえ、他人ひとには云うなえ」
へい、それ引込ひきこめ、と仰有おつしやりますから、精々せい/″\目着めつかりませんやうに、突然いきなり蝋燭らふそくしてたでござります。やまかげりますで、くるまだい月夜つきよでも、一寸ちよいとにはきますまいとおもひまして、へい。
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そこで親爺は目遣めつかいをした。阿Qはまた丸太格子の中にほうり込まれた。彼が二度目に同じ格子の中から引きずり出されたのは二日目の午前であった。
阿Q正伝 (新字新仮名) / 魯迅(著)
「まだなんにも見付めつからないんですか」
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)